子供の歯科矯正「本人の意向尊重」

aiken85

2011年06月15日 17:01

アバクロ わが子の歯科矯正の必要を感じても、本人が嫌がったら治療しない-。こんな傾向が、矯正歯科用具を扱うアライン・テクノロジー・ジャパン(東京都目黒区)の意識調査で浮かび上がった。 同社は10~15歳の子供の親300人にインターネット調査した。それによると、子供の歯並びが悪いと考える親は62・3%。このうち、治療済みまたは治療中は30・5%にとどまった。歯並びが悪いが未治療の子供の親のうち、69・2%が「治療させたい」と回答。「矯正は子供のうちにやった方が有効」との考えは76・2%に上り、治療に前向きな意識がうかがえた。 一方で、「必要を感じても子供の意向がなければ治療させない」との意見は、歯並びが悪いが未治療の子供の親の63・1%で、「子供の意向にかかわらず治療させる」の36・9%を上回った。 子供が未治療の親が挙げる矯正治療の懸念(複数回答)は「治療費」がトップで79・2%。次いで、「治療期間」62・3%、「治療装置の見た目」42・3%。子供本人が抱く懸念は、「治療装置の見た目」と「治療中の痛み」が65・4%で最多だった。ユネスコ(国連教育科学文化機関)が、世界の子どもたちから被災地の子どもたちへの“絆メッセージ”を募集。はがきに友情を表現した絵や、希望の言葉を書いて送り、世界から忘れられていないことを被災した子どもたちに伝える。外国からのメッセージは仙台近郊の東北大、宮城教育大、仙台白百合女子大の学生の協力で翻訳し、被災地の学校へ届ける予定。 はがきに氏名、性別、年齢、住所、先生か生徒かを明記の上、〒980-0804 仙台市青葉区大町1の2の2の仙台ユネスコ会館、仙台ユネスコ協会まで。学校で参加の場合は、クラス単位か学校単位でまとめて郵送。7月末まで受け付ける。日本ユネスコ協会連盟電話03・5424・1121。 銀河系そっくりの渦巻き=欧州天文台が撮影